ちょっと際どい質問への答えに注目してみました。

お隣同士だけど、時々もめてしまう日本と韓国。両国の国民は、実際のところお互いをどう思っているのでしょうか。そんな興味深い世論調査が、日韓の団体によって発表されました。もちろん日韓関係が大事だと考える人は双方に多いのですが、ちょっと際どい質問への答えに注目してみました。
悪い印象は「ミラー効果」?

 http://www.otoku47.com/author/dgdfgfhjs/ http://paris.jimomo.jp/user/public.html?id=16110調査したのは日本のNPO「言論NPO」と韓国のシンクタンク「東アジア研究院」。各国で千人ずつから回答を得る共同世論調査を4年前から毎年しています。今年も6~7月に18歳以上に聞きました。

 まず、相手国への印象が「良くない」という人は日本側が48%、韓国側が56%。「良い」は日韓ともその半分ぐらいの26%です。では、「良くない」と答えた人の理由は何でしょうか。

 複数回答で一番多かったのは、日本側は「韓国が歴史問題などで日本を批判し続けるから」(76%)。韓国側は「韓国を侵略した歴史について正しく反省していないから」(80%)でした。

http://www.inupic.com/content/users/189 http://dream-share.jp/users/profile/764 調査結果を21日の記者会見で発表した言論NPOの工藤泰志代表は、これを「ミラー効果」と呼びました。韓国人を嫌う日本人が多いのは、日本人を嫌う韓国人が多いと思って、鏡のように反応してしまうからだという説明です。